独りきりの元旦。
これは恒例なのだ。
娘にアケオメのLINEを入れた。
いつも私から入れないと娘から送られてくる事はない。
夜にやっと返信が来た。
一緒に電子マネーで3000円送られて来た。
『お年玉』だそうだ。
初めての事だった。
相変わらす娘は彼氏の実家に入り浸っているようだ。
多分、彼氏が親のそばに居たがるのだろう。(親離れして欲しい)
お年玉の内訳は『彼氏の両親にも同額渡したから』だそうだ。
正月の挨拶にも来ないから、多少の後ろめたさがあったのか、お年玉で埋め合わせしたらしい。
全く喜べない私は悪い親なのだ。
望むのはお年玉ではなく、娘と会える事。
お年玉を貰った事でより孤独を感じた。
新しい親が娘には出来たから私はもう用済みなのかも知れない。
元旦の夜は眠れない夜になった。
2026年、初めの夜に泣いた。